| 【「マーガリン」について】 |
| 1. | 「マーガリン」の歴史・原料・栄養
「マーガリン」の歴史・栄養・原料などを調べ、「マーガリン」のよさを考えてみました。
油脂は効率よくエネルギーを得ることができ、(油脂1gあたり9キロカロリーのエネルギー)生体に不可欠な栄養素である「必須脂肪酸」を含んでいます。
校内アンケート結果からは「バター」との比較として「パンに塗りやすい」ということぐらいしか出てこなかったのですが、健康を考える上で、「バター」よりも「マーガリン」の方が数段よいということが分かってきました。「マーガリン」は、昔はただ「バター」の代用品に過ぎないものとされていた時期もありましたがその後、品質も味も向上し、「バター」の短所を補い長所を生かした、「バター」とは別の食品になりました。 |
| 2. | マーガリン工場見学 マーガリン工場を見学し、一番印象に残ったのは衛生面にすごく注意されていることと「マーガリン」の研究開発にすごく力を入れられていることでした。研究部では毎日のように研究が行われ、特に新商品の「マーガリン」を料理に使い、地域の方々との試食会を積極的に行っていました。研究部の人に説明を聞き、「バター」と比較して分かることは、「バター」は牛乳の部分的な栄養のみを含むのに対して「マーガリン」は食用色素・乳化剤・ビタミンなどを加え、練り合わせているので、使用目的に合わせて原料を変え、栄養を変化させることもでき、副原料を加えていくことも可能であるということ。また、味が「バター」よりもあっさりしているので物足りないときは副原料に牛乳・脱脂粉乳・クリーム・発酵乳などを加えることで「バター」のコクを出すこともできること。このように「マーガリン」は機能的食品として活かされてています。 |
 【健康について】 |
| 1. | 生活習慣病予防として
10月に、高校生を対象とした兵庫県食生活バランスアップ事業の講習会を受け、国民の4人に1人が高脂血症にかかっており、その原因は飽和脂肪酸、コレステロールを多く含んでいると知りました。 |
| 2. | コレステロール値を下げる工夫 書店で見つけた健康雑誌からコレステロール値を下げる工夫として、食物繊維、植物性たんぱく質、ビタミンB・E、カルシウム、鉄などを摂取すると良いことがわかりました。 |
| 3. | 廃棄食品の活用
生活習慣病を予防するためには、食生活の改善、特に脂肪の摂り方に注意していく必要があります。「マーガリン」はコレステロール値を下げる働きがあり、また、栄養強化の目的でビタミン類を添加することや栄養価の高いゴマやガーリックを混ぜ合わせることも可能です。私たちは、この機能食品である「マーガリン」と「ぬか」「おから」などの栄養価の高い廃棄される食品を組み合わせることにより生活習慣病の予防につながるのではないかと考えました。 |
| 4. |
「ぬか」・「おから」について
「ぬか」は玄米を精米する時に取れる副産物でビタミンB・鉄・カリウムなどを多く含み、食物繊維の働きにより発がん性物質などの、腸内の有害物質を体外へ排出させる働きがあることや血液中のコレステロール値を減少させることが分かりました。
また、「おから」は、豆腐を作るときにできる豆乳の絞りかすで、近くの豆腐工場では毎日大量に廃棄されていますが、「おから」には多くの植物繊維が含まれており、コレステロール値を減少させる働きがあります。兵庫県では大豆製品を積極的に学校給食に取り入れようと運動を進めています。 |
| 5. | 「ぬか」・「おから」の活用 「おから」・「ぬか」を活用するにあたって、匂いがきつい、水分が多いなどの問題点がありますが、「ぬか」を煎ったり、粉砕したり、ココア、コーヒーなど匂いの強いものを加ええることによって匂い、ざらざら感がなくなり、小麦粉の代わりとして使用できるということが分かりました。 |
| 6. | 「マーガリン」作り 私たちは、まず「マーガリン」といえば「パンに塗る」ことが多いことから、パン食の人に「マーガリン」に栄養価の高い「おから」を組み合わせて「おからマーガリン」を作り、塗ってもらってはどうかと考えました。最初に、マーガリン工場で教えていただいた作り方を参考にして「マーガリン」を作り、豆腐工場を見学した時いただいた「おから」を混ぜ合わせ「おからマーガリン」を作りました。試食してみると「マーガリン」と「おから」が単に混ざっているだけで実際にパンに塗って活用しようとは思いませんでした。 |